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■開発会社の説明がいま1つよくわからない TOPへ 
 1.技術、設計手法は手段であって目的ではない
 2.誰を「主」として考えるか
3.ではどうしたら良い?

1.技術、設計手法は手段であって目的ではない

よく

・開発会社の言うことが何か釈然としない
・言っていることはわかるのだけど本当に聞きたいこととちょっと違う気がする


という話を耳にします。

また、一方で

・あなたの言うことはよくわかる
・それを知りたかったんだ

と評価される人もいます。

なぜなのでしょうか?

まず、システムの導入目的を考えた場合に、重要なのは新しい技術でもなく、システムの設計方法
でもありません。

あくまでも新しい技術は、使い勝手、情報の登録、参照の即時性、導入後のメンテナンス性、
システムの堅牢性などを向上させるための手段です。

システム設計方法も、システムを導入する側が求めている機能をより確実に実現し、さらに予定通り
のスケジュールで進めるための手段です。

もちろん、常に新しい技術を習得し、また、より確実な機能実装、高い品質でのシステム構築のため
に設計手法を研究し、改善していくことは非常に重要なことです。

ただ、システム業界はITのプロフェッショナルであり、その意味では常に新しい技術、設計手法に
注目し、習得に注力することは、自分たちのビジネスの根幹であり、顧客からすると当たり前の
ことなのです。


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